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【特集】ZEHロードマップとは?

経産省が公表している「ZEHロードマップ」の概要や今後の展望について、わかりやすく解説していきます。

ZEHロードマップが公開されるまで

経済産業省は、ZEHの政策目標達成のためのロードマップを取りまとめました。その概要を見てみましょう。

日本では、オイルショック以降、GDPが2.5倍に増加しました。けれども、産業部門のエネルギー消費量が2割近く減少しています。家庭におけるエネルギーの消費状況は、冷房用、暖房用、給湯用、厨房用、動力・照明他の5つの用途に分類できます。

家庭のエネルギー消費量は、1965年から1973年にかけては約1.7倍に増加、1973年から1990年にかけては約1.4倍増加していましたが、1990年から2013年にかけては約0.9倍に減少しています。

こうした状況を踏まえ、2014年に閣議決定された「エネルギー基本計画」でのZEHの実現・普及目標を達成するために、大学教授やハウスメーカー、工務店の担当者などによって、ZEHロードマップ検討委員会が設置されました。

ZEH基準とは

将来的に各世帯で省エネを継続して実施し、環境やエネルギーにとって優良な住宅を増やしていくためには、住宅のしくみから高性能にする必要があります。そこで、省エネ基準を強化した高断熱基準(ZEH基準)が設定されました。

さらに、空調設備や換気設備、照明設備、給湯設備などの高効率化を重要視し、高断熱化と設備の高効率化によって、従来よりも20%以上の省エネをZEH基準として設定しています。これら20%以上の省エネを満たし、太陽光発電などでエネルギーを創ることによって、ゼロエネルギーを目指していきます

正味100%以上の省エネが達成されたものを「ZEH」、正味75%以上の省エネが達成されたものを「Nearly ZEH」と呼びます。

ZEH普及のための今後の課題

今後ZEHを普及させるために、一般消費者に対してZEHに住むことのメリットや類似する住宅指標との違いを明示していくことが必要です。また、現状では一般住宅と比べて割高なZEHですが、ハウスメーカーや工務店が自社目標を設定し、大量生産化や低コスト化に向けて努力していくことが必要だといわれています。

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